みなさま、こんにちは。
今回は、通信制大学での勉強法についてのお話です。
諸手続きを終えて、無事に
通信制大学に入学もしくは編入。
おめでとうございます。
と喜んでいるのは、わずかな期間です。
入るのは、通過点なんですよね。
入ったら
ひたすら勉強をしていくことになります。
通信制大学は、究極の「ぼっち勉」
1人黙々と勉強する日々の中で
どのようなモチベーションだったのかが
お伝えできればいいな、と思います。
こんな方はいらっしゃいますか?
- これから大学に入りたいな(通信制・通学制含めて)
- 大学でちゃんと勉強できるのかなぁ、とぼんやり不安
- 今大学で学んでいる(通信制・通学制含めて)
- どうも思うように勉強がすすまない
どちらかと言うと、ちょっとマイナスな
気持ちですよね。
高校卒業以降の勉強は、一度くらいは
そんな感情が出るのは「普通」です。
で。
私も不安になりました。
が。
いい大人なので、こんな感じで
取り組みました。
- テキストとの向き合い方を決める
- 文房具類にこだわりを
- 取得単位は、計画的に
を意識し、学生生活を送っていました。
(2021年9月無事に卒業しました)
contents
新しいテキストを手にするとき、
私はインデックスを貼ります。
(薄手テキストは貼らなくてもいいかな、で対象外)
インデックスって何?と思われる方。
見出し、ですね。
例えば、第1章◯◯について と言う大見出しがあるとします。
そこへインデックスシールに
「◯◯」と自分にわかりやすい、短めの言葉を書きます。
そしてインデックスを貼りながら、
かなりおおざっぱで良いので、内容を見ます。
読むのではなくて、見ます。
眺めるっていう感じ。
その理由は。
おそらく途中で飽きるから。
しょっぱなから、張り切っても疲れます。
なので
インデックスシールを貼る作業に専念。
読むのは、そのあとからでも大丈夫。
もう、嫌って言うほど読まなくてはなりません。
インデックスを貼るメリットとして、
読み返す際に非常に効果を発揮。
目次を見ればわかるのですが、自分が読みたい箇所へ
手早く効率的に探すための目印になります。
なので、インデックスシール貼付作業は、
面倒でもやりましょう。
テキストがどんな分量であっても、
1回ざっと読みましょう。
ほとんどの場合、何を書いてあるのか、
さっぱり理解できないから。
(理解できるよ、という方はどうぞ続けてください)
どんな困り顔になりそうであっても、
とにかく読みすすめていきましょう。
わからなくて当たり前、と開き直るのが大事。
それが、勉強なんです。
と
今だから言えるのですけどね。
そのうち、分かる。
と割り切った気持ちでいくと、読みおわります。
大丈夫、絶対できます!
だって、50代のおばさんができたんです、よ。
1度読めたら、大丈夫です。
むずかしい、まったく興味持てない、
とマイナスな感想だとしてもいいんです。
ちゃんと読めた自分をほめましょう。
そして、自信を持ちましょう!
ちょっとしたご褒美も用意してみるのもありです。
次に、数日かけてじっくりと読みます。
そのときに、前回どこまで読んだのか、
案外覚えていないものです。
ふせんやしおりを活用しましょう。
また、わからない言葉に当たったら、
そのたびに調べると後からまた読むときにラク。
辞書でもいいのですが
いまどきは、スマホやパソコンでぱぱっと調べましょう。
(その際に、ネットサーフィンなどは控えましょう。
後で泣きを見ます。)
テキストをじっくり読み終わったら、レポート作成に取りかかることができます。
レポートの問題は主に、選択問題・記述問題の2種類です。(私の大学の場合)
解答は、テキストの中にあります。
自分が解答した部分は、
しるし(マーカーをつけるなど)やふせんを付けました。
これは、レポートを提出し、
それが採点されて返却されたときに復習しやすいからです。
復習は、修了テストの勉強には必須です。
テスト勉強のためにも、しるし・ふせんを付ける作業は手間を惜しまずに。
この作業で私のテスト勉強は、かなり効率よくすすめられました。
私が、こだわりを持った文房具類3点をご紹介しますね。
カンミ堂のとてもかわいらしいふせんです。
1枚を取り出すと、次にまたふせんが出てきます。
カード式なので、ペンケースに入れてもスッキリ。ふせんがなくなったら、別売りのふせんをセットできます。
大きさや使い勝手を私なりに追求した結果、このノートを使っていました。
KING JIMのテフレーヌシリーズのノートです。
これを選んだ理由は、商品名にもなっていますが、
書くときにルーズリーフのリングが手に触れにくい!ことです。
手がリングに触れると、無意識に手を少しあげた状態で書くので疲れます。
薄いノートを利用するのもいいのですが、
教科ごとにノートを用意するほど書くことがないかも、と思いました。
ルーズリーフのノートであれば、使う分だけ用意で済みます。
また、いくつかの教科を並行して勉強中でも、1冊のノートで大丈夫。
そして、その勉強が終われば、不要となるノートは外します。
次の新しい勉強のためのノートへとアップデートしましょう。
こだわりもありますが、いただきものを活用。ちょっとした工夫もありますよ。
uniのクルトガのシャーベンです。書き続けても芯が折れません。
また書き疲れもしにくいですね。
PILOTのフリクション(3色用)です。
重要キーワードを色分けで書いています。
また、書き間違えたときに消せるのはうれしいですね。
Pentelのマーカー。これは娘からのいただきもの。
蛍光マーカーですが、やさしい色味です。
消しゴムや定規、ペンケースはもともと持っているものです。
消しゴムに巻いている輪ゴムは、
スクーリングや会場テストの際に転がり落ちるのを防ぐため。
また、2個持っているのは、
万が一どちらかをなくしてしまった際のスペアとして、です。
大学編入した私が取る単位は、62単位(大学卒業は、124単位)です。
62という数字にいささか、ビビっていました。
送られてきたテキスト約20冊を仕分けしました。
- ページ数の分量別
- レポートが選択式か記述式か(テキストにあらかじめレポート問題が入っています)
- 取得単位が2単位か4単位か(4単位の場合、選択式・記述式両方がレポート提出となっている)
- スクーリングがあるか(テキスト学習のみ、の科目もある)
次にいつ、どの科目からのスタートとするのかです。
はじめは、このような条件にしました。
- ページ数少なめのテキスト
- レポートが選択式
- 自分が親しみを持てそうな内容
のものから手をつけることにしました。
まずは、1科目です。
コツコツとやっていくのみです。
おとなになってからの勉強は、
若いときのような勢いでは、できません。
仕事や家庭、その他抱えていることがありますよね。
それぞれの時間をうまく使っていかなくてはなりません。
そのためには、計画的に進めていくことが重要です。
それでも辛くなったら。
なぜ大学に入ろうと思ったのかを
振り返ってみてはいかがでしょうか。
そして、ちょっとだけおやすみの時間を設けてください。
(必ずまた勉強を再開する、という
ご自身でご自身に約束をしましょう)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。