みなさま、こんにちは。
今回は、奈良ホテルに宿泊したお話です。
2022年春、奈良ホテルに宿泊。
そもそもなんで、奈良ホテルに?ですが
そして
20代後半の春。
奈良を訪れた際
「こんなステキなホテルに泊まる人ってどんな人なんだろう」
ホテル入り口の坂道までいきましたが、
荘厳な雰囲気に怖気付いた私。
でも
「いつか、ここへ泊まりたい」
その気持ち持ち続けること、およそ25年。
吉野の桜などを鑑賞するツアーの宿泊施設が
奈良ホテルでした。
奈良ホテルは、別名「関西の迎賓館」。
明治時代に建設されたホテルのひとつ。
長い歴史と共に歩んでいるんですね。
奈良ホテルについては、公式サイトをご覧くださいね。
contents
訪れた記念にホテル内部、お庭を撮影。
そして、動画作成しました。
バターの香りと程よい硬さ。
どこか懐かしい味わいなのです。
昭和な感じ、と表現するのがしっくりくるかも。
おいしい紅茶と一緒にいただくと
ご自宅のティータイムが、ワンランクアップするのでは、です。
(私たちは、1枚いただくたびに、感激しながらいただきました)
クッキー缶のデザイン、ステキですよね。
食べ終えたら、大事に取っておこうと思います。
オンラインショップでも購入可能ですが
帰宅後、旅の余韻に少しだけでも浸りたいならば
現地でのお買い求めを、どうぞ。
奈良ホテルは、日本クラシックホテルパスポートの会に加盟しています。
これまでに私は、4つのホテルを訪れました。
どのホテルも心に残るところばかりです。
手触りの良い、冊子です。
どこのクラシックホテル(9か所)でも販売されています。
価格は、1500円くらいでした。
(税込価格ではなかったような。)
ツアーの都合上、翌朝の出立が早いため
夕食後、パスポートに捺印をお願いに行った時のこと。
ホテルマンさんと雑談。
「パスポートを持って泊まりに来てる方っていますか?」
するとホテルマンさんがご自身を指差し。
聞けば、ホテルマンになってから
他のホテルに宿泊してみたくなり
お休みの時にクラシックホテル巡りをしているそうです。
「僕、後1か所でコンプリートなんですよ」
とてもニコニコされていました。
独自の視点かもしれませんが、関西の方は
会話のキャッチボールがうまいなぁと感じました。
ちょっとしたおしゃべり。人情味を感じます。
ランチ券が発行されました。
(写真は、諸般の都合で割愛します)
4つ目のホテルで捺印した日付から半年間有効。
9つのホテルから選べるそうです。
(予約は、電話のみ)
新しい、最先端の設備が整っている真新しいホテル。
それも素敵なんですけど。
歴史の荒波を乗り越えて、今もなお稼働し続ける
力強さとたおやかさ。
その時代に合わせたリノベーションはおこないつつも
遺せるものは、使い続ける。
たくさんのホテルがあっても、100年という歴史を
刻むところは、思っているほど多くはありません。
まずは、足を運んで、その空気に触れてみませんか。
最後までお読みいただきありがとうございました。