【指定校推薦】公立大学入学は「先生からの進言」「親サポ」そして「自宅学習」

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みなさま、こんにちは。

今回は、指定校推薦で大学入学した息子の話です。

息子のがんばりが一番ですが

それをサポートしてきたのは、周囲の大人。

入学した高校の生徒であれば、

指定校推薦にチャレンジできる権利はあります!

指定校推薦とは?

指定校推薦を得るためには?

高校生活はどういうふうに過ごす?

などの疑問にもお答えできる内容です。

ポイントは

・担任の先生のアドバイスは素直に耳を傾ける。

・「ここぞ」の時は、お金を使い、動く。

・高校生の勉強法、最終的には「自分で」覚悟を決めさせる。

最後までよろしくお願いしますね〜。

私の子供についての記事です。

夕陽と家族子供を大学まで、ずっと公立進学!な子育ては○○○○のふりかえりが重要!

公募制推薦(娘が利用)についての記事です。

no image【公募制推薦】で公立大学入学!のメリット・デメリット

指定校推薦とは

指定校推薦(指定校制推薦)とは、学校推薦型選抜の一種に分類されます。指定校として認定した高校に対して一定数(1〜3人程度)の入学枠を大学が与える代わりに、優秀な生徒(もちろん入学希望者)を推薦してもらう仕組みです。学校対学校の信頼関係で成り立っている制度で、指定校推薦されれば特別な理由がないかぎりは合格できるのが生徒には魅力的といえます。基本的には専願での出願になるため、合格したら必ず進学しなければなりません。

個別指導塾スタンダード より

指定校推薦の詳細につきましては、個別指導塾スタンダードさんのサイトをご覧ください。

高校入学前から高校生の生活?

リクオ(息子)は、部活動が盛んな高校へ入学しました。

入学前から練習参加可能(というかほぼ強制?)で

中学生の頃から大きな大会で入賞経験のある子たちが

入学し、高校生に混じって練習していました。

部活だけでなく、勉強も頑張る「文武両道」な環境に

リクオも当初おののいていたようです。

三者面談で、おすすめされた「英検」

担任からのキラーパス

1学期の期末試験が終わる頃に、三者面談があります。

成績の開示とか、授業態度とか。

生徒にしてみたら、「嫌な」時間でしょうね。

親としては、「ちゃんと授業受けているのか?」

などの心配事で、若干困り眉になりながら臨みます。

1年次の担任は、50代くらいのベテラン英語教師。

淡々と話は進みます。

三者面談

「でね」から

「リクオくん、英検受けてみてはどうかな?」

英語の先生だもんね。やっぱ、勧めますよね。

「ほら、同じ部活の◯◯さん。準1級持っているんだよ。」

◯◯さんは、中学生から大きな大会でタイトル獲得。

なおかつ秀才な女子高生。

リクオは

「はぁ」

ほぼ、ノーリアクション。

(ここで、僕がんばります!って言うほど

優等生キャラでは、ありません。)

英検に向けて、動く母

部活で身も心も満たされている男子高校生に

「英検受けなさい!」

と仕向けるのは、ホントに大変です。

同じ部活の子のがんばりを聞いて、多少は心が揺れたようですが

申し込みなどの手続きは、やってくれません。。。(涙)

なので、私がやりました。

まぁ、仕方ないですね。

まずは、英検準2から。

高校3年生になる頃には、何とか2級ゲット。

高校3年の春、いきなりその「情報」が!

リクオの高校生活も3年目に突入。

リクオが帰宅するなり

「お母さん!オレここ受けようと思ってるんだけど!!」

適しているのでは?な大学の学部

高校にある大学の学部説明会があったそうです。

それに参加したリクオは、興味を持ったようです。

「でさ、指定校推薦あるんだよ!」

おお?

話によると、リクオの好きそうな分野の学部であること、

もしかしたら推薦で行ける(かも)だったので

「いいじゃん、いいじゃん!!!」

と2人で盛り上がりました。

筆記用具に助けられた、高3の三者面談

募集要項は、まさかのアナログ・・・

高3の夏休み前の三者面談。

担任からリクオの志望校情報を公開してもらえました。

プリントされた紙が1枚。

クールビューティーな担任に

「これって写メしてもいいですか?」

「これって、いただけますか?」

とは言い出しにくく

「すみません、これメモしてもいいですか?」

とおそるおそる切り出すと

「ハイ」(愛想なく)

筆記用具を取り出して、メモする私。

リクオは、先生と話してました。

(先生、めちゃこわっ。でも書けてよかった)

「メモ」に感謝

あの時に私がもし、メモを書き取れなかったら

募集要項や今後やるべきことについて

よく分からないままだったかもしれませんし

そのことを悔やんでいたかもしれません。

(リクオにメモ取らせることも出来たかもですが)

学校や担任の先生の対応は、それぞれなので

これがすべてではないと思いますが

入試などのやや繊細な情報をはじめとした

自分が知りたい情報は、

スマホで撮影やコピーできるものばかりじゃない

とあらためて感じました。

指定校推薦の条件とは

リクオが受けた指定校推薦の主な条件は

評定が4.0以上(高1〜高3の1学期までの成績)

英検2級取得

でした。

その他、出席日数が一定数あることなどですね。

芸は身を助ける

リクオは、部活もがんばっていましたが

どうやら学業もがんばっていたようです。

終業式から帰ってきたリクオは

「お母さん!オレ成績大丈夫(4.0以上)だった!」

うれしそうでした。

で、英検ですよ、英検!

もう、1年次の担任のアドバイスに感謝です。

2学期、9月中に学校内で選抜される

成績などは、無事にクリアしたとしても問題は、

高校内で推薦受けられるのは、1名のみ

ということ。

つまり、学校内にリクオと同じ大学を受けたい生徒さんがいて

その生徒がリクオよりも成績が良かったら・・・。

とは言っても、必要書類を高校へ提出して

「その時」を待ちます。

高校内の選定が終わって・・・

10月になりました。

リクオは、無事高校からの推薦を得ることができました。

大学へ面接を受けに行けば、

合格です。

面接は、だいたい15分程度だったそうです。

面接練習は、高校で対策してもらえたようです。

部活と勉強の両立、高校生なら自分で決めさせよう

大手塾に面談

リクオ高2の夏。

大手塾に入ろうかどうしようかと検討。

塾へ私と一緒に面談に行きました。

塾の先生は、フレンドリーな雰囲気。

塾の良さをひと通りアピール。

その後、塾代を提示されて

「じゃあ検討しまーす」

と退散。(2人とも早く帰りたかった汗)

塾代に驚愕

提示された塾代は、まあまあな金額。

「ちょ、オレ自分で勉強するわ」

なんですかね、生々しい金額を見せつけられると

いろいろ考えちゃったみたいです。

スタサプで乗り切った(らしい)

リクオの高校でスタディサプリを紹介されたようです。

リクオのクラスメートの何人かは、利用していたようです。

月額お得だし、自分の都合に合わせて学習できるのが

魅力だったようです。

充実の講師陣で、その中のひとりの先生は、

リクオの「推し」(教え方が素晴らしい)でした。

部活の大会と期末テストが被った!時の対策

大会近くのホテルを有効活用

高2の夏の期末試験。

金曜日から土日挟んで、3日間期末テスト。

何とその土日に大会。

しかもその会場、自宅から微妙に遠い・・・。

そこで大会の会場近くのホテルに

リクオを宿泊、テスト勉強に。

私は、応援も兼ねて、身の回りの世話を担当しました。

要所で「親」の出番。そして計画的に。

「そこまでやらないとダメなの?」

と思われるかもしれませんが、

期末テストを極力「しくじらせない」ために

親が出来ることは、可能な限りやりました。

それは、高校入学の時点から

「ある程度の成績を取って推薦で大学行けるならば」

という計画は、家族内で考えていました。

リクオはもちろん、さっちゃん(娘)の時も、です。

高校の勉強をしっかりやる⇨大学受験につながる

ということです。

まとめ

推薦で公立大学に入学できるとは

子供が高校に入るまでは、知りませんでした。

国公立大学の良さは、いろいろ。

学費のリーズナブルが、クローズアップされがちですが

学習面としては、

学生に対する教授陣の数が、充実。

学生と教授との距離が近いというのがイメージです。

それって、手厚いですよね。

推薦入学を受けるかどうかはさておき、

子供が充実した高校生活を送るためにも

大人たちのより良いサポートが必要ではと考えます。

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